牡牛サインの物語

★牡牛サインのテーマ

牡牛サインは、牡羊で自己と世界に目覚めた魂が親や祖先から受け継いだこの肉体に入り、生まれ持った資質を開発していくステージ。
「体や物質の良さを活用し、感覚を発達させること」がテーマ。
 
外からの情報や刺激に対して、自分の体感覚や肌感覚を通して共鳴できるかどうかが大切。
曖昧さや不確かなものに対しては、理解するのに時間がかかりそう。
そして自分の大事にしているものや利益を侵害・剥奪されると、牡牛の戦闘的かつ排他的な面にスイッチが入る。
 
(イギリスで出会った牛。)

 
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占星術とタロットと数秘

占星術をしっかり勉強しはじめると、自然とタロットに興味が広がり、数秘とかも関係してくる。
この3つは深く関わり合っていて、どこがスタートでも自然と関わることになるのだと思う。
ここ半年くらいからすっかりタロットに魅了されてしまい、今ではこの3つのカードがとても大事なものになっています。
 

 
ほんとにたくさんのタロットがあるけど、パメラ・コールマン・スミスのウェイト版の絵が一番好き。
一人の人が描いた78枚組の作品。一貫性とバランス、細部まで込められた意味や雰囲気。
本当に偉大な作品だなぁと感動します。
 
 

進行の月のサビアン:天秤3度

進行の月が数えで天秤サイン3度へ。
掲げられたシンボルは、
「新しい日の夜明け、すべてが変わった / The dawn of a new day, everything changed.」

1度で社会に個を打ち出し、
2度で個性を開花させる可能性を探り、
3度では自分の個性に応じた場所に押し出されていく。
活動宮3度は自分で決定する力はなく、自動的に動かされていくのが特徴。

自分としても、後戻りできないのを感じているし、小さな覚悟ができてきている感じ。

天秤サインって楽しいな。
サビアンはやっぱり面白い。

 
 
 
参考文献: 『愛蔵版 サビアン占星術』 松村潔 著

 
 
 

誕生日ケーキ


 
我が家の誕生日ケーキはパブロバ。
嵐の夜に焼きあがりました。
ほんのりピンクにするはずが、おもいっきしピンクになってしまった。
 
あまーいかおりでのんびり土曜日を過ごそう。
 
 

デザインと刺繍

無性に刺繍がしたくなって、デザインづくりからやってみました。
刺繍は初めてで、自分には無理だろうと思ってましたが、やってみたらなんとか完成できた。
タロットカードを入れるポーチにしよう。


 
 

火星と土星の合 in 山羊サイン

山羊サインにいる土星と火星が合になり、牡羊の太陽に90度のアスペクトをとっています。
進化占星術の大家Steven Forrestさんに学んだ、Tony Howardさんの記事を参考に詳細をまとめました。

参照ページ: Forrest Astrology “Time for Tenacity – Mars Conjunct Saturn”

★土星と火星の合

土星と火星の組み合わせでキーワードになるのは「粘り強さ」。壁を壊し、一歩も引き下がらずに得るべきものに向かう力。

火星は、削ぎ落とす力のある天体と言われますが、同時に欲しいものを取りに行く力もあります。
この天体が土星とセットになると、土星のやりかたで、その欲求を果たしていくことになるそうです。
つまり、厳粛に、確固とした態度で、欲しいものや成果を得るのを喜んで待つ。という感じ。
土星の、時間をかけてこだわりぬく忍耐力と粘り強さが、火星の「あれが欲しい」という鋭い欲求の手綱を引いているからですね。
この天体がいる山羊サインは、自他共に気持ちの良い社会にするための取り組みを、責任持ってストイックに取り組むサイン。

★牡羊の太陽への90度

山羊サインで最高のコンディションの土星と、黄道を飛び越えて破天荒な感じになっている火星のコンビ。
そして牡羊の太陽(と、逆行水星)に対して90度。

クリエイティブなアイディアや、一見受け入れがたい夢や目標にストイックに取り組みたい欲求が湧くかもしれません。
ここで、山羊土星的な突っ込みが入ったら、ちゃんと耳を傾けましょう。
「そんなことしたら体壊すよ」「あなたのために良くないよ」「みんなの迷惑になるよ」的な内容だったらとても大事。
ただ、それでもどうしてもやりたい!という場合は、自他ともの利害を悪化させない形を考慮しつつ、突き進んでください♪

★わたしの場合。。

夫の海外出張中、ひとりの生活で暴飲暴食が続いていて体調が悪くなったところで、突然「断食だ!」と思いつきました。
出張先の夫に「断食するよ」と伝えたところ、過去の失敗を知っている彼は「だめだよ。健康を害するよ」と冷静な助言。
でもどうしてもやりたい私は、良さげな酵素ドリンクを購入し、ひとまず毎日1食か2食をこのドリンクに置き換えるプチ断食をすることにしました^^
そして止められるかもしれないから夫には言わない。。きっとバレるけどあきれながら見守っていてくれるはず。。笑

※ネイタルへのアスペクトや、ハウスによって読み方は若干変わってきます。ご参考までに。
 
 
 

進行の月のサビアン:天秤2度

プログレス月のサビアンシンボルが、天秤サインの2度へ。
「6番目の時代の光が7番目のものに変質する」

6という数字は呼応や反応を意味し、7はそれまで手に入れた成果を元に積極的に自己実現をする、という内容。

天秤サイン1度では、蝶の標本でした。
自分とは何ものなのか、わかりやすく包み隠さず周囲に見せて様々な反応を得たあと、
天秤サイン2度は、7番目のものへの変質。
つまり社会で完全な自己実現をしようと、手当たり次第、試してみるというサイン。

自分の内面に閉じこもることをやめて、身近なところからあれやこれやと試してみたくなるみたい。
対岸の牡羊サインでは、動作や衝動がキーになるけれど、天秤サインでは目に映像的に見える形が重要になるみたい。

今回もやっぱり、その通りかも。
戸惑いもかなりあるけど、試してみたい衝動の方が勝る感じ。

プログレス天体ってほんとにぴったんこだな。
そういう時期だと思って走り抜けよう。
 

 
参考文献: 『愛蔵版 サビアン占星術』 松村潔 著