[星コラム] 水星逆行の振り返り

今週に入って関東は一気に寒くなりました。先週までクーラーをつけていたのに、昨日から暖房に切り替わっています。なんて極端。星の動きも割と激しい今日この頃です。スタミナがいる毎日。忙しいばかりでなく、食事や休養も意識的に取り入れていきましょうね。
 
毎年この時期は、Table for Twoさんが主催のおにぎりアクションに参加しています🍙
 
“1枚の写真投稿につき給食5食分に相当する寄付(100円)を協賛企業が提供し、 NPO法人TABLE FOR TWO Internationalを通じてアフリカ・アジアの子どもたちに給食をプレゼントできる”というもの。
 
日本のソウルフードの”おにぎり”で出来るグローバルな取り組み。今年は、10/5 ~ 11/5の期間で開催されているそうです。
ぜひみなさんも、お使いのSNSで参加してみてください😊
 

↑ 今日のおひるごはん。


 今回の水星逆行のレビュー

 
さて、はじめに書いたように、最近は星たちの動きから目が離せません。
今日のコラムは、9/27〜10/19まで起きていた、天秤座での水星逆行について。
 
西洋占星術では、年に二、三回起こる水星逆行の期間は、水星がつかさどる「コミュニケーション」で見直すべき課題が出てくる、と言われます。

たとえば、社会レベルだと、インターネット・通信システム・PCやスマホなどの通信機器・交通機関・流通システム・インフラなどのメンテナンスや障害など。個人的なレベルでは、身近な人間関係や、日々のコミュニケーションの中で、小さなトラブルが起こりやすいと言われます。


🌟水星逆行について、進化占星術の巨匠 スティーブン・フォレスト先生の記事翻訳はこちら:「水星逆行の真意とは」


中には、水星逆行中の大事なイベントは避けたほうがいい、とアドバイスをされる場合もありますが、盛りだくさんな毎日なので、そうもいかないですよね。

水星逆行の期間は、
・予期せぬトラブルは、今必要なメンテナンスだと捉える
・時間に余裕を持って動く
・大事なやり取りはダブルチェック
という程度でちょうど良いように思います。

ただ、逆行中の水星に対して、他の星たちが強い影響力を持つ場合や、個人が持つ星並びに水星逆行が重なるときは、より印象的な「振り返り」が起こりやすいのも実感として感じるところ。

今回の水星逆行については、割と「何かあるだろうな」という感じの激しい星並びだったので、週の占いでもちょっとうるさめに書いておりました。

水星逆行が始まった9月末は、社会に「破壊と再生」をもたらす山羊座の冥王星と、革新性を「広げる」水瓶座の木星が、ギロっと睨みを効かす星並び。

そこから始まった今回の水星逆行期間は、人々がよりスムーズにコミュニケートするために、修復されなくてはならないもの が割に大規模な影響力を持って、浮き彫りにされていたように思います。


 時事で目立ったもの

 
・10/3 水道橋の破損、崩落(インフラ老朽化:和歌山市は6万世帯で断水)
・10/5 Facebook / Instagram / WhatsApp で世界規模の障害(約178億円の経済損失

・10/8 首都圏地震により16路線で約36万8千人に影響
・10/14 ドコモ大規模通信障害(電気通信事業法が定める「重大な事故」に当たるそう)
・iPhone新モデルの生産目標引き下げ(半導体不足、生産国の電力制限によるもの)
 
大きくなり過ぎて、あるいは、当たり前になり過ぎて見えにくくなっている問題が、文字通り表に出された感があります。
 
インフラの老朽化も、今やビジネスツールとしても大事な役割を果たすSNSのマネージメントも、これからどうなるんだろうと思うことばかり。当たり前だけど、普及していくほどに、トラブルのダメージも大きくなるし。
これから人口や世代構成も変わるなかで、どう変容・改革させていくのか。
問題意識を持って見ていかないと。


 個人レベルでの影響

 
個人のレベルだと、夫婦・恋人・友人との人間関係や、会社や取引先との契約関係など、いわゆる「パートナーシップ」について、意識改革や振り返りがあった方もいらっしゃるだろうと思います。1975~1982年生まれの方は特に。というのは、今回の水星逆行は、この年代の方たちが個人の星図で持っている冥王星の上で起きていたからです。

この期間に浮上してきた人間関係悩みや課題、会社とのトラブルなどは、今後も意識的に「改革」に取り組むのが良さそう。

相手との関係を良くするために、そして自分がより豊かに人生を歩んでいくために、「変えていこう」の意識がとても大事。
なんとなく目をそらしてきていたことも、もし「向き合わされた」ような出来事があれば、良い方向に変えていく可能性があるということ。

この期間、やたらと心に重くのしかかるものがあった人や、
重い悩みに直面した人たちも、ひとつひとつの出来事をより良いステージへの足掛かりとしていかれますように。ともすれば深刻になりがちな問題も、この時期の出来事はきっと、プラスな展開に転じることができます。発展的な解決をサポートする「木星」の支えに感謝。

私も1982年生まれで、思い切り今回の水星逆行の影響を受けたものの一人です。
私の星図の12ハウス(深層心理、精神世界、幸福感、夢、悪夢、睡眠、記憶、匿名性、混沌、原因不明なもの、などを表す場所)で水星逆行だったのですが、寝室の電気の修理に始まり、夫と共通の知り合いと数年ぶりにばったり再会したり、夫婦間で家事の分担を見直したり、などなど、パートナーシップにまつわることで「振り返り」と「メンテナンス」が本当に多かった!
インスタのバグで1日に100人くらいフォロワーが増え、数日後に元に戻るという、変なトラブルもあったな。。笑 あれはナンダッタノカ。。


まだまだ、新しい時代への過渡期に特有な「砂嵐」のような時期は続きます。
奥底から変容の余波を受けながら、「次」に押し出されていく流れ。

なんだか最近は、「普通でないこと」がもはや当たり前であるようにも感じてきましたよね。そういう感覚を教えるのが、2021中に水瓶座でタッグを組んでいる土星 x 木星コンビの仕事なのかなとも思います。

水星の逆行を終えて、明日10/20は牡羊座の満月です。日本だとコロナ第四波の収束の様子を気にしつつ、ではありますが、秋冬に向けて気持ちを切り替えるターニングポイントとなりそう。

戦い続きのこの一年も、あと2ヶ月半!はやい!
明日は満月の光を感じつつ、ここまでの頑張りを労う時間をぜひつくってください。

英気を養って、激動の時代をまた一歩一歩、進めていきましょう😊

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