1月29日、夜9時半過ぎに、水瓶座で新月を迎えます。
水瓶座の新月は、旧暦(月の暦)で一年の始まりを表すもの。
太陽暦の元旦で表向き・社会的な「新年」が始まるのだとしたら、この旧暦の正月では内面的にもエンジンをかけるとき。
今回、新月が起こる前に、月・冥王星・水星という3つの星が重なっていたのが印象的でした。
時代の変化を促す冥王星、知性を司る水星、人々の心を表す月。この三つが、水瓶座という「革新」のエネルギーに満ちた場所で重なるのは、時代の変化により、老朽化した仕組みや古い価値観が浮き彫りになって一掃されていくときを示しているのかもしれません。
社会的には、古いものが朽ちて壊れ、そのために新しいものを創っていく動きが、様々な分野で目立って出てきます。
それが痛みを伴うとしても、その再構築は、今後のために絶対必要なものだと、前向きに捉えて良さそう。
個人にとっては、深い傷からの回復、気持ちと思考の切り替え、未来のために必要な行動開始を強く促す星並び。
この年末年始までに、不要なものが剥がれ落ちていく体験をした人も多いはず。過去への執着や後悔の心が残っているとしても、豊かな未来のために、必要な新陳代謝だったと信じて前を見て動いていくのが◎。
この新月を機に、今の自分を原点にして、改めて未来を描いてみましょう。
今までの自分には無理だったことが、今からの取り組みで可能になっていく、という道のりを、ここから楽しんでいけます。